薬局の対人業務の拡大するには!?とは?
薬局業務の中で対物を減らして対人業務を強化すると厚労省を始めどこでも記載されてます。
ただこの流れは身近なコンビニレジやファミレスの配膳など、対物業務の軽減はどこの業界でも普通に起こっている事ではないですかね。
いかに効率的に機械化して、本質の顧客対応に時間を使う⁉とシンプル思考で良いのではと考えてます。
顧客とは患者さんに限らず医師、介護関係、卸MS、更には薬局内での事務さん含めてだと思っておりますが・・・
事務さんは顧客ではない!?との意見がありそうですが、果たしてそうでしょうか。
薬局で未だに処方箋受付時に事務さんが紙薬歴を探す、卸へ電話やFAXで発注する、チャリで振込業務や近隣の薬局に薬を借りる、
不足分の薬をお届けの為に走り回る・・・これもある意味対物の一種で、頑張ってくれている事務さんのなんと多いことやら
(紙薬歴、結構残っていますね。リアルに)。
医療事務さんの採用はコロナで余剰だった人材採用の難易度が数年前と異なり確実に困難となったそうです。
医療事務さんはクリニックの受付募集などかなりの確率で目にします為、少ない人数を取り合っているのが現状です。
立地が悪いと応募すらなく、更に人材会社経由や派遣・業務委託の経費も確実に上がっております。
今いる従業員に押し付けていると、条件(給与、勤務時間、そしてやりがい)が悪ければ、どんどん転職されちゃいそうです。
不足の起こらない在庫管理、電子薬歴などでの対物業務の低減を図り、余裕をもって
やりがい搾取だけでなく、ハラスメントの起きない環境と見合った待遇を両立させる為に、対物業務の方法を変える必要があります。